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2017年3月11日 (土)

ラト、眼科専門医へ行く

前回からの続き。



 

3日後に眼科専門医へ。






3日間の点眼で、素人の私たちから見ても
傷が浅くなり潤いも少し戻ってきたように見えた。
痛みで閉じていた左目も開いていることが多くなった。




傷がひどくなっていないことにホッとしつつも
どんな検査をするのだろう、とドキドキで受診 。



そして検査。



染色して傷をチェック、眼圧測定、
涙液量を測るシルマーティアーテストなど。



ラトくん、ものすごくビビっていた
頑張ったね。




結果・・・



・角膜の傷は確認されず
・ただし角膜表面はかなり荒れている状態
・涙液量が両目共に少なく、特に左目はほとんど出ていない



とのことで、「ドライアイ」という診断。
乾燥しすぎているために傷が繰り返し出来やすいそうな。




じゃあドライアイの原因は?


...となると、これは様々らしいけど
一番多い原因は免疫異常によるものだそう。


参考までに

犬のドライアイ
dog actually 知っておきたい犬の目の疾患




まずは「免疫異常によるドライアイ」の治療を開始。
これで効果が出ない場合は他の可能性を探っていくことに。


ラトの場合、比較的急性の症状なので
もしかしたら神経異常の可能性もあるらしい。





毎日3種類の点眼薬。
(途中から抗生物質はなしで2種類に)


2時間ごとに点眼するものもあり、
もうここんとこしょっちゅう目薬さしてる






目が乾いてくると閉じやすいぞ


Img_7340
   




エリザベスカラーは常に装着。
ドライアイは傷がつきやすいそうなのでしっかりガード。


お散歩もこれでGO !
Img_7404








そして1週間後・・・




再検査!


結果、右目は涙の量が少し改善されているけど
左目は、ほぼ 0 でした (;д;)ガーン



これだけ反応が悪いとなると、神経異常なのかなあ。




涙の分泌に関わる神経異常なのか、
あるいは瞬きをするための顔面神経の異常なのか...。



見たところ顔面に麻痺がある様子はないので
涙を分泌する神経異常なのかもしれないとのこと。



ただし、これまたそうと決まったわけではなく
反応があればこれが原因だったとわかり、
反応がなければこれが原因ではなかったと判断する。




神経じゃなければ、元々涙を作れないとか
また違う可能性を考えていくみたい。



神経異常の場合の治療もやはり点眼。
今までの2種類の目薬に、もう一つ追加。



ところがこれがかなり刺激が強い薬らしく...
おそらく痛がるだろうと言われていたのですが
やはりラトくんも相当しみるみたい


点眼後に痛がって掻く仕草をし、
3時間経過しても目を閉じていた(;;;´Д`)




そういう場合は連絡を、と言われていたので電話。
一旦点眼は中止して、もっと薄めたものに変更するので
近々取りに来てくださいって。 

(後日、4倍希釈→6倍希釈のものを受け取りました)







思いがけず治療が長引いているけど
ラトくん頑張ろうねー!






Img_7344






とりあえずは

・ラト自身が目に不快感がなくなること
・ 涙の量が増えて傷が出来にくくなること




これがクリア出来ればなー。
私が家にいる間はエリカラ外せるんだけどなあ。




ドライアイは一生付き合っていかねばならないかもなので
完治とはいかずともストレス感じないレベルには持っていきたいね。


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