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2014年7月 4日 (金)

通院記録その2 MRI検査

続きです。




4/16 AM9:00 かかりつけ医へ


やはり病院では、緊張&興奮で症状は出ない。
歩行正常。痛がる様子なし。首も上がる。


自宅での症状を説明し、多分首だと思う旨を伝える。



かかりつけ医からは


・今症状が見られないので勿論断定は出来ないが
   話を聞いている限りではおそらく首だろう
・骨の変形ならレントゲンで写るが
   椎間板や神経は写らないのでMRI検査のほうが確実
・MRIは全身麻酔なのでリスクがある
・軽症なら内科的治療、必要なら手術も検討
・MRI検査せずに痛み止めの処方も出来る

といった話をされる。


ここで飼い主話し合う。



・全身麻酔は当然不安はあるけれど
   確定診断の上で治療方針を決めたい
・もしヘルニアだったらレベルを把握しておかないと
   遊び方、散歩、運動制限など対処出来ない
・そもそも首じゃない可能性だってある
・この先心臓が悪化した場合、
   それこそ全身麻酔のリスクが高まる
   ならば今のうちに検査したほうが良いのでは?


という結論に至り、MRI検査をすることに。

いくつかの紹介先候補を出してもらい、
動物検診センターキャミックに決定。
数時間前に救急で行ったTRVA内にもある施設で
そこのほうが近いが、練馬で翌日の予約が取れる。



というわけでそのまま術前検査。



レントゲンでは特に異常は認められず。
やはり骨ではない様子。


血液検査で思わぬ異常が発覚。黄疸が出る。
容器上部(血液の上澄み)が黄色いのが見てわかる。
数値上でも、ビリルビンが0.8と高い数値。
(他の項目は異常なし)

黄疸の原因を探るために追加で検査。
血液塗抹検査や肝臓・胆道系エコー検査は異常なし。
溶血性黄疸と判断、可能性として考えられるのは
前日の狂犬病ワクチンの影響かもしれないとのこと。


まずはMRI検査をして首の治療方針を決めましょう、
その時に再度黄疸の検査をしましょう、ということに。


もしこの日も眠れないとニロくんの体力が持たないので
痛み止めとしてステロイド(プレドニゾロン)を処方。


pencil 診療費メモ pencil

【ニロ】

・再診料
・術前検査(レントゲン・血液検査)
・追加の血液検査
・フィラリア検査
・フィラリア予防薬5回分
・腹部エコー
・内服薬

保険負担10000円引かれ、自己負担額 23800円




【ラト】※付き添いついでにラトも検査

・再診料
・フィラリア血液検査
・フィラリア予防薬5回分
・4種混合ワクチン

計 27180円(検査なので全額自己負担)




昨日ほとんど寝てないニロくん。
帰宅後はぐったりしてお昼寝。


Photo_2

この日は夕方過ぎに1度だけひゃん鳴きしたが
ステロイドが効いたのか、夜はぐっすり眠れた様子。



**************************







4/17 AM 9:00  動物検診センターキャミック


早速ニロくんは別室へ連れて行かれて
神経学的検査(歩様チェック、姿勢反応、脊髄反射など)。




私達は担当の先生とお話。



紹介状に書いてある症状の再確認と
検査の進め方や麻酔のリスク説明。
まず頚部を撮影し、何も見つからなければ
念のため脳の撮影をすることを了承。

すぐ検査が始まり、外出。
ラトの散歩。モスで飼い主の朝ごはん調達。
近くの公園で食べながら時間を潰す。


AM 11:30 病院戻る


検査は無事に終了とのこと。ひと安心!
ニロくんは覚醒中で会えず、先に検査結果を説明。


結果、頚部椎間板ヘルニアの診断。


〜 以下、所見書より抜粋 〜


・C4-5椎間で左右の腹側と左神経根の圧迫所見が認められる
   脊髄圧迫の程度は軽度〜中程度

・C5-6椎間で左腹側〜左神経根の圧迫所見が認められる
   脊髄圧迫の程度は軽度

〜 以上、抜粋終わり 〜




下の画像はネット上からお借りしました。

Images_3  

髄核が側方に飛び出すと神経根を圧迫する(左の図)
髄核が後方に飛び出すと脊髄を圧迫する(右の図)

ニロくんの場合は左の図とほぼ同じ状態。
主に左神経根を圧迫しているので
首だけでなく左前肢にも違和感があった様子。

右図のように脊髄を圧迫していると
背部・腰部・両下肢などに症状が出ることもあるそう。

ここはあくまでも検査をするための施設なので
治療方針はかかかりつけ医と相談して下さいとのこと。




AM 12:00 覚醒したニロくんと再会



ちょー臭いけど元気いっぱいでほっとする。
まあ肛門腺噴射はデフォルト。


今回、全身麻酔はかなり不安だったが
MRIでしか確定出来なかったであろう神経の圧迫がわかり
思い切って検査して良かったと思う。

(麻酔チューブを喉から差し込んだ影響なのか
ケホっと咳き込むことはあったが、3日目には治まる)


pencil 診療費メモ pencil

MRI検査(1部位)           70200円
MRI造影検査(1部位)       8640円
酸素室                          3240円
----------------------------------------------
合計                            82080円
※後日保険請求し、1万円戻る

さすがに疲れてこの日はぐったりしていたものの、
ステロイドの効果で痛がる様子は一切なし。
そして翌日からは元気いっぱい。


いつもどおり遊びたがってボール出してくれとアピール。
でも遊ばせてあげられないのが辛い。


ブンブン振り回して遊んでいたぬいぐるみも封印。
大好きなフリスビーも、もう卒業しないと...。

とにかく今はなるべく安静に。



お散歩もとりあえずこの時点では短め。
首への負担をなくすためハーネスに変更。


Photo_2

ニロくんは散歩中は引っ張らないけど
原っぱに行くときだけは興奮してぐいぐい先頭切る。

ラトはまだまだ散歩中に引っ張ることも多いので
一緒にハーネスデビュー。


そしてMRI検査から3日後。
結果に基づき治療方針を決めるため、かかりつけ医へ。

つづく。

 

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